取扱分野WORK

夫婦・離婚の問題

1. はじめに

離婚は現代では珍しくないこと。それにもかかわらず、多くの人が、的確なアドバイスを得られず、悩みを抱えています。今後の生計を立てていけるのか、子供の親権はとれるのか、子育ての資金はどうなるのか、今の家に住み続けられるのか、慰謝料や財産分与はどう計算すれば良いのか。

少しでも見通しがつけば、前に向かって進める、 そう考えていらっしゃる方のお手伝いができればと考えています。弁護士が経験してきたあらゆる事例の中から、依頼者にとって最良の解決を検討いたします。

2. 離婚の大まかな流れ

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生活費、すなわち婚姻費用(参照:「8.婚姻費用とは?」)だけ入れてほしいという調停・審判も可能ですし、子供に会いたい、という場合には面接のみの調停・審判も可能です。一方で、離婚そのものが成立した後でも、2年以内であれば追って財産分与(参照「6.財産分与とは?」)を求めることもできます。 養育費(参照「7.養育費とは?」)については、そのような制限もなく、口約束はしたが、結局養育費を入れてくれない、というような場合に、子供が未成年であれば後からこれを求める(原則、過去に遡及はしません)こともできます。

このように、夫婦関係の手続きといっても、まず、話し合いで解決すべきなのか、あるいは手続きを起こすとしてもどういった調停を起こすのか、 一概には言えず、状況を見ながら臨機応変に対応することが必要になります。いきなり裁判所に行く、ということはほとんどの方にとって、あまりに敷居が高いことではないでしょうか。また、話し合いで解決ができる内容をわざわざ法廷に出て時間をかけることも無駄なケースが多々あります。当事務所では、無料相談でのアドバイスから、弁護士による全面的なバックアップまで、夫婦問題、離婚のあらゆる局面でのお手伝いが可能です。

夫婦、離婚の問題についてはお金で解決できないデリケートな側面が多く、弁護士を入れたことでよけいに問題がぎくしゃくしてしまったり、裁判所に行ったことで争いが激化してしまったりというマイナスの効果についても考えなければなりません。裁判所で争うメリットはあるか(例えば、お手持ちの証拠関係では勝訴が難しいケースや、仮に勝てたとしても、取り立てが難しいケースでは、 一歩引いて考えることも、また合理的な考えといえる場合があります)十分に検討する必要があると考えます。

当事務所では現状と見込みについて、必ずしも弁護士をつけて争うことがベストの結果を招かないケースがあることもご説明した上で、最良の方針をご提案いたします。まずは無料相談にてご相談いただければと考えております。